<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。レジオネラ菌の一種によりボローニャの庭園で起きた集団感染/イタリア
イタリア北部にある都市ボローニャで昨年11月29日の夜、マルゲリータ庭園の温室で行われたパーティーに参加した少なくとも60人が、レジオネラ菌の一種が感染症の原因として特定された。
これは、肺炎を引き起こさないレジオネラ菌の一種である細菌(学名Legionella feeleii :レジオネラ・フィーレイ)で、ボローニャ大学の環境微生物学および分子生物学研究所(MAb Lab)によって分離された。
このニュースは、州地域庁Arpaeと地元の保健当局によって発表された。
病気を報告したうち56人の被験者のサンプルで実施された臨床調査では、レジオネラ・ニューモフィラの存在も、この時期に通常蔓延している細菌やウイルスの存在も示されなかった。