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水に関するニュース



レジオネラ症、53人の症例と4人の死亡者/イタリア

 イタリア北部、ミラノ近郊のコルシコ市とブッチナスコ市で2024年4月から関係するレジオネラ症の症例に関連して、9月9日時点で入手されたデータによると、55人の症例が確認され、そのうちコルシコ市で49件、ブッチナスコ市で6件となっている。
 症例の平均年齢は72歳。全症例のうち、49人が危険因子を有し、5人が現在入院中、46人が退院、4人が死亡した(死亡は70歳以上の患者、併存疾患を患っていた)。
 ミラノ大都市の健康保護庁(ATS)は、関係する市町村の市長と緊密に協力し、ロンバルディア州福祉総局の予防ユニットと協力して、特定の疫学的、微生物学的、環境的調査の実施、及び新たな症例の発生を防ぐことを目的とした予防、及び制御活動の実施に積極的に取り組んでいる。
 「症状の発症は、ほとんどの場合2024年6月10日から8月9日の間に発生した」と同機関は指摘している。
 ATSは、「個人の家や、その地域の工業団地の冷却塔を含む多数の潜在的にリスクのある場所での_レジオネラ菌の検索のためのサンプリング、および分離された_レジオネラ菌株の型、及びゲノムタイピング分析が進行中であり、サンプリングされた様々な場所での拡散と感染の起源を解明するために業務は進行中である」と述べている。

資料:2024年8月21日(水)付 MILANO TODAY、
資料:2024年9月9日(月)付 ATS-MILANO

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