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ミネソタ州北部の都市グランドラピッズで、自治体の給水装置がレジオネラ症アウトブレイクを引き起こした可能性が高いことが判明した。
州保健局のプレスリリースによると、2023年4月以降、肺疾患の症例が14件確認されている。
当局によると、それぞれの症例に共通する要因は、地方自治体の水道への曝露であったという。地域内の2つの建物の水を検査したところ、どちらも細菌に陽性反応が出たとしている。
当局は建物内の細菌が相互に関連しているだけでなく、患者の呼吸器から見つかった細菌と関連していることをも発見した。
市は、これまで塩素処理を行っていなかった給水装置に塩素処理の導入を検討しているが、そのプロセスは複雑になる可能性があるという。