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2019年の世界の全死亡者のうち、細菌感染症による死者が虚血性心疾患に次ぎ第2位となったとする論文が22日、英医学誌ランセット(Lancet)に掲載された。細菌感染症による死に関する国際的な集計は世界初としている。
204の国・地域で、33種類の一般的な細菌と、11種類の感染症による死亡例を調査した。
その結果、2019年には、これらの病原体による感染症が全死亡者の13.6%に当たる770万人の死因だったことが分かった。
死因としては、心臓発作など虚血性心疾患に次ぐ割合を占めた。同年には、新型コロナウイルスはまだ本格的に流行していなかった。