<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。カリフォルニアでレジオネラ症アウトブレイク、13名感染、うち1名死亡/アメリカ
カリフォルニア州ナパ郡のノースベイエリアでレジオネラ症アウトブレイクが発生、7月11日以降13人がレジオネラ症と診断され、10人が回復し、2人が入院中、1人が死亡した。
8月3日、郡はエンバシースイーツナパバレーホテルの冷却塔がアウトブレイクの一部の原因であると発表した。郡はナパの住民や訪問者へのリスクを軽減するために、ホテルの冷却塔を閉鎖した。
現在、郡はエンバシースイーツの装飾池でも「高レベル」の菌を発見している。
また、ナパ市の郡司法庁舎の屋上にある冷却塔をホットスポット(危険区域)として特定、その後8月11日の時点で司法庁舎の清掃と消毒は完了した。
患者のほとんどはナパ市の住人で、1人はカリストガ(ナパ市の北西約80km)の住人であるがナパ市を訪れた経歴があるという。
患者の年齢は58歳から80歳まで、平均年齢は69歳で、ほとんどが男性である。多くはまた、肺疾患、腎臓の問題、糖尿病などの基礎疾患を有していた。
すべての患者がエンバシースイーツ(ホテル)を訪問や利用をしていないため、他にも感染源がある可能性があり、菌が複数の場所から発生した可能性があるため水景噴水や業務用空調機器の冷却塔など、危険レベルの細菌がいる可能性のある他の人工の水利用機器を継続調査していると述べた。