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水に関するニュース


イタリア北部の町でレジオネラ症、16人が感染/イタリア

　イタリア北部、アルプスの麓ロンバルディア州ベルガモ県、アルタ・ヴァル・シリアーナの町クルゾーネ地域では11日時点で、16人のレジオネラ症が確認された。
　レジオネラ症と診断された患者は、ほとんどが老齢期の男性である。何人かは入院を必要としたが、みな深刻な状態や生命の危険に晒されることはなかったという。
　この感染源を調査するために、Ats Bergamo(ベルガモ健康保護庁)の職員は報告された症例の全ての家で採水を実施した。
　試料採取は、特に水のエアロゾル化が起こりやすいシャワー及び台所の蛇口で実施された。
　採水は他にも４つの公共噴水(クルゾーネの３か所とロヴェッタの１か所)と、いくつかの大きな空調システム(可能性のある装置)からも採取され、これらについて検査が行われた。
　Atsによると、これまでの情報からは、報告された全ての患者を結びつける暴露的原因は見当たらないという。
　【続報】症例は増加し続け、15日の時点で18例を確認した。また検査した家の水はレジオネラ菌に汚染されていないことが判明した。

資料：2022年7月12日(火)付 Prima Treviglio、BRESCIA TODAY、
資料：2022年7月15日(金)付 Valseriana news

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