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ニューヨーク市保健局は、ブロンクスのハイブリッジ地区でレジオネラ症により2人が死亡、少なくとも24人が感染したと報告した。
このアウトブレイク(市保健局はクラスターとしている)は5月3日以降、この地区に広がっている。
当局は「2人が死亡、現在4人が入院中。死亡した2人は50歳以上で、重篤な疾患の危険因子を有していた。レジオネラ症を引き起こす細菌の一種レジオネラ・ニューモフィラが、ブロンクスのハイブリッジ地区と隣接する地区にある4つの冷却塔で発見された」と述べた。
冷却塔は5月下旬に完全に改善されたという。ニューヨーク市では過去にもレジオネラ症アウトブレイクが発生しており、特に2015年は12人が死亡した事件が起きている。
当局は6月17日にクラスター終了と発表、最終的な症例数は30名、うち28名が入院、死亡者2名となった。