トップページ水に関するニュース

<ご注意>

最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。

本ホームページに記載されている文書やグラフなどを無断使用している団体・企業がありますが、使用の際は必ず出典を明示して下さい。あるいは、事前に当協会にお問い合わせ下さい。

【お問い合わせ】
〒111-0051
東京都台東区蔵前4-6-7
MBCビル5F
電話    03(3863)2702
ファックス 03(3863)2877
Eメール  info@suirikyo.or.jp

水に関するニュース



21施設がレジオネラ菌の水質検査実施せず 米子市の温浴施設で基準値超えるレジオネラ菌検出受け鳥取県と鳥取市が県内150施設を一斉点検/鳥取

 2025年(令和7年)7月11日(金)付け山陰放送は、鳥取県米子市の温浴施設で、国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出された問題を受け、県と鳥取市が県内の入浴施設を一斉点検したところ、21施設が昨年度の水質検査をしていなかったことが分かった、と伝えた。県と鳥取市は、速やかに検査を実施して結果を提出するよう求めているという。
 レジオネラ症の発生を巡っては、米子市の「淀江ゆめ温泉」で、去年12月から今年2月までに利用経験者3人がレジオネラ症を発症し、その後の検査で男湯の内風呂で基準値の230倍、女湯の泡風呂で基準値の620倍のレジオネラ菌が検出されたという。
 因果関係はわかっていないが、施設を利用した人からは、発熱やせきなどの体調不良や体調不安を訴える相談が相次いでいたという。
 これを受け県と鳥取市は、5月下旬から6月末にかけ、県内あわせて150の入浴施設などを対象に、レジオネラ症発生防止対策に係る一斉点検を実施した。その結果、年1回の実施が義務づけられているレジオネラ菌の有無を調べる水質検査を21施設が実施していなかったことが分かったという。
 また、29施設で3年以上保管する必要がある清掃と消毒の実施状況の記録がなく、9施設が塩素濃度の測定をしていなかったという。
 これらの施設に対し県と鳥取市は指導を行うとともに、水質検査を実施していない施設に対しては速やかに実施するよう指導し、その結果を提出するよう求めているとのこと。

ニュース資料:2025年(令和7年)7月11日(金) BSS山陰放送

正しい衛生管理は、正しい知識から!!
「水利用設備環境衛生士」の資格取得のおすすめ


水利用設備環境衛生士講習会について
  →講習会の日程はここをクリックして下さい
  水利用設備環境衛生士
 ※資格を取得された方には、免許証サイズの「水利用設備環境衛生士証」
  (上の写真)を発行します。

水利用設備環境衛生士の受講申込方法などは日建学院のホームページをご覧下さい。
  日建学院のホームページ

施設に勤務する方が資格を取得した場合、
 衛生士が在籍する施設として「衛生士登録証」を発行します。→詳細はココをクリック
  衛生士登録証