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2025年(令和7年)7月2日(水)付けさんいん中央テレビは、基準値を超えるレジオネラ菌が検出されて休館となっている島根県邑南(おおなん)町の温泉施設で、源泉からも基準値をはるかに超えるレジオネラ菌が検出されたことが分かり、この施設は休館を継続し、対応にあたっている、と伝えた。
レジオネラ菌が検出され休館となっているのは、邑南町の温泉施設「いわみ温泉 霧の湯」。邑南町によると、6月23日に源泉をくみ上げて浴槽に送るポンプ付近や貯湯槽からも国の基準値の50倍から80倍にあたるレジオネラ菌が検出されたという。
この施設では、定期的な水質検査で、男湯と女湯の12か所から国の基準値の最大1500倍ものレジオネラ菌が検出されていて、6月18日から休館している。施設では、保健所の指導のもと源泉を調べたところ新たに検出されたという。
町によると、6月27日までのところで体調不良を訴える利用者からの相談は6件あったということだが、因果関係は不明としているという。
今後、浴室など菌が検出された箇所などを消毒、清掃し、レジオネラ菌が検出されず、安全性が確認されれば営業を再開したいとしているとのこと。