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2025年(令和7年)6月12日(木)付け伊勢新聞は、三重県は11日、伊勢湾岸道上りの長島パーキングエリア(桑名市長島町)のレストランで食事をした2人が喉の痛みを訴えたと発表した、と伝えた。漂白剤を誤って酢として提供したことが原因の食中毒と断定。同日付で同店を営業禁止処分としたという。
県によると、喉の痛みを訴えたのは愛知県の女性(46)と娘(10)。8日午後6時ごろ、同店を訪れてラーメンなどに酢をかけて食べたところ刺激臭があり、喉の痛みを感じたという。
女性が9日午前10時ごろ、桑名保健所に連絡したことをきっかけに発覚した。女性は医療機関で薬剤性咽頭炎と診断された。2人とも入院はしておらず、快方に向かっているという。
誤って酢の容器に漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム溶液)を入れて提供したことが原因。当時、酢と漂白剤を同じ棚で保管していた。従業員は「漂白剤だとは気付かなかった」と話している。
県は同店を指導し、再発防止策の提示を求める方針。医療保健部食品安全課は「洗浄剤や消毒剤などの薬品は、食品から離れた場所で保管してほしい」などと呼びかけているとのこと。