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2025年(令和7年)5月30日(金)付けNHKは、南アルプス市の温泉施設で浴槽から国の基準値を上回るレジオネラ菌が検出され、市は今月22日から営業を停止していたが、浴槽などの洗浄を行った結果、基準を超える菌は検出されなかったとして31日から営業を再開することを決めた、と伝えた。
南アルプス市鏡中條の市営の温泉施設「さくらの里いこいの家」では定期的に行っている水質検査で1か所の浴槽から、国の基準値をわずかに上回るレジオネラ菌が検出されたという。
このため市は県中北保健所に報告したうえで今月22日から営業を停止し、浴槽や配管の洗浄や消毒を行ったという。
そして再び水質検査を行った結果、基準値を超えるレジオネラ菌は検出されず、安全性が確認されたということで市は31日から営業を再開することを決めた。市による、とこれまでに体調不良を訴えている利用者はいないという。
市は「利用者の皆さまにはご心配とご不便をおかけしました。毎月の定期検査などで衛生管理を徹底し、安心して温泉を楽しんでもらえるように努めます」とコメントしているとのこと。