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水に関するニュース



温浴施設からレジオネラ菌、基準の620倍 体調不良など訴え47件/鳥取

 2025年(令和7年)5月28日(水)付け朝日新聞は、鳥取県米子市が所有し、指定管理者「白鳳」が運営する温浴施設「淀江ゆめ温泉」(同市淀江町福岡)で、最大で基準値の620倍のレジオネラ菌が検出され、臨時休業となっている。同社の安福久美子社長らが28日会見し、謝罪。体調不良などを訴える利用客からの連絡が27日までに47件寄せられていると明らかにした、と伝えた。
 47件の内容は頭痛、発熱、下痢、嘔吐(おうと)などだが、レジオネラ菌との因果関係は明らかになっていないという。安福社長は「因果関係が判明すれば責任をもって補償する」としている。
 白鳳や県、市によると、4月26日に利用客1人がレジオネラ症を発症したことを県が把握。5月8、9日に県が行政検査として水質を調査し、5月13日に陽性反応の疑いがあることが分かった。この日、新たに2例目の発症報告もあり、同社は淀江ゆめ温泉を臨時休業した。検査の結果、女湯の泡風呂から基準値の最大620倍のレジオネラ菌を検出。男湯の内風呂は同270倍、女湯の内風呂は同150倍だったという。
 県によると、レジオネラ症を発症した2人の検査をしたが、原因の特定は出来なかったという。
 同社は会見で、浴槽のお湯を再加熱する追いだき用の配管や、泡風呂の泡発生器などの洗浄が十分ではなかった可能性があると説明した。
 施設の再開について「今後の状況を考慮しながら慎重に検討する」としており、めどはたっていないとのこと。

ニュース資料:2025年(令和7年)5月28日(水) 朝日新聞

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