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2025年(令和7年)3月4日(火)付け琉球新報は、南部水道企業団から指定を受けている那覇市の給水装置工事事業者が2024年4月に無許可で水道メーターを設置し、建物改修工事業者や店舗が25年2月末まで水を無断使用する形になっていたことが3日、同企業団などへの取材で分かった、と伝えた。
同企業団は不正を把握しながらも約11カ月にわたって抜本的な解決策を講じてこなかったという。
被害額は12万7813円で水量は約226立方メートル。業者は「業務多忙を理由に申請の不備を解決せず先延ばしにしてしまった」と説明。「不正にメーターを設置した人物は不明だがうちの責任だ。関係事業者と調整して返済する」と語ったという。
現場は南風原町兼城の建物改修工事現場。業者は24年2月に提出した工事申請書類の不備を企業団から指摘されたものの「関連工事を遅らせないため」(業者)、不正に水道メーターを設置した。
2月末、マスコミから取材を受けた同企業団が業者に聴取したところ不正を認めたという。問題解決まで時間を要した理由について企業団の担当者は「業者とはなれ合いな部分があった」と釈明。「今後、申請の不備を放置したり、不正が発覚したりすれば問題解決まで止水することも検討する」と説明したとのこと。