<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。条例骨子案や雲取温泉 市議会総務建設委で議論 新宮市/和歌山
2025年(令和7年)2月15日(土)付け熊野新聞は、新宮市議会(三栗章史議長、15人)の総務建設委員会(福田讓委員長、7人)の会議が13日、新宮市役所であった。全委員が出席。部落差別関連の条例骨子案や高田グリーンランド雲取温泉での基準値超のレジオネラ属菌の検出について、当局に疑問点を問うた、と伝えた。
高田グリーンランド雲取温泉のレジオネラ属菌は男子浴槽と温泉水(飲用)から検出されて新宮保健所に報告、3日から利用を中止していた。福田委員長は「運営は指定管理者だが、権限は市にある。市が主体となり、危機感を持って慎重に(原因究明と対策を)やってほしい」と求めた。田岡市長は「重く受け止めている。市の自慢の温泉で、観光客にも多く利用いただいている。安心安全が第一。徹底して原因究明をして対応したい」と述べたという。
百村匡洋委員と榎本友子委員は、菌検出による利用中止をホームページで伝えていないことを問題視。「県外から来る人もいる。協議して考えよ」「新聞広告をしていたら(ホームページで)お知らせしなくていいのか」と訴えた。当局は「指定管理者とも協議する」「再度検討したい」などと応じたとのこと。