<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。新宮市の雲取温泉で、基準値超えるレジオネラ菌/和歌山
2025年(令和7年)2月6日(木)付け和歌山放送は、新宮市にある温泉施設「高田グリーンランド雲取温泉」で、男性用の浴槽と飲用の温泉水から、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出された、と伝えた。定期水質検査でわかったもので、検出された量は、男性用の浴槽で基準値の62倍、飲用の温泉水では基準の9倍となっているという。
施設では検査の結果を受け、直ちに新宮保健所に届け、今月(2月)3日から温泉入浴施設の使用を停止している。施設では、保健所の指示に従って、洗浄や消毒を実施し、再検査をして、安全性が確保された時点で、施設の使用を再開したいとしているという。
高田グリーンランド雲取温泉は、新宮市高田(たかた)の山中にある新宮市営の温泉施設で、指定管理者によって運営されている。
新宮市の田岡実千年市長は、「心配をかけたことを深くお詫びする」とした上で、「再び、温泉入浴施設を安心してご利用いただけるよう、新宮保健所の指示を仰ぎながら、適切な管理を徹底してまいります」とのコメントを発表したとのこと。