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2025年(令和7年)2月5日(水)付け中日新聞は、一宮市は4日、同市浅井町の「浅井いこいの広場」で昨年9月にレジオネラ菌が検出されていたことを受け、安全性が確保されるまで当面の間、浴場の利用を休止すると発表した、と伝えた。健康被害は確認されていないという。
施設は60歳以上の高齢者向けの入浴施設。昨年9月に男女浴槽の定期水質検査で、浴槽から基準値を超えるレジオネラ菌が検出された。施設の指定管理者、市社会福祉事業団は10月25日から29日、高濃度塩素滅菌作業を3回実施し、11月20日の検査では菌が検出されなかった。ただ、その間も施設は市保健所に報告せずに営業を続けていたという。
市保健所は1月29日の書類審査で細菌の検出を把握し、報告漏れについて管理者を指導。今後は保健所の指導のもとで再度、配管洗浄を実施するとのこと。