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2024年(令和6年)12月10日(火)付けあいテレビは、愛媛県伊予市は市営施設「下灘老人憩の家」の入浴施設で、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。入浴施設は9日から休止しているという。
伊予市によると、レジオネラ属菌が検出されたのは、市営の「下灘老人憩の家」の入浴施設。11月25日、施設が年に1回実施している水質検査で浴槽の水を採取し、民間の検査機関で調査を実施したところ、県の条例で定められた基準値(100ミリリットルあたり10CFU未満)を上回る、100ミリリットルあたり20CFUのレジオネラ属菌が検出されたという。
今月6日に調査結果が判明したことを受け、9日から入浴施設を休止しているほか、おなじく市営で同様の湯沸かし装置を使用している「双海生きがい活動センター」についても念のため入浴施設を当面の間休止するという。
10日現在、過去1年間に入浴した5人に聴き取り調査をしたところ健康被害の報告はないといい、市は菌が検出された原因の調査を進める方針とのこと。