<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。「病室の洗面台の蛇口からレジオネラ菌」新潟市民病院で医療事故 肺炎で死亡した女性の遺族と2400万円で和解/新潟
2024年(令和6年)11月20日(水)付け新潟放送は、新潟市民病院で去年10月、入院中の70代の女性がレジオネラ菌による肺炎で死亡し、病室の水道水からレジオネラ菌が検出され、病院は遺族に2400万円の和解金を支払うことを発表した、と伝えた。
新潟市民病院によると、去年10月、新潟市に住む70代の女性が新型コロナウイルスによる重症肺炎で入院した。その後、肺炎が悪化しレジオネラ菌による肺炎と診断され死亡したという。
病院などが調べたところ、病室の洗面台の蛇口からレジオネラ菌が検出され、その水を口腔ケアに使ったことが感染の原因と考えられるという。
病院は医療事故として遺族に謝罪と説明をしたうえで、和解金2400万円を支払うことで合意したと発表したという。
病院は全ての病室の蛇口の安全を確認し、水の衛生管理を徹底して再発防止に努めているとしている。