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2024年(令和6年)11月8日(金)付け熊本放送は、熊本県玉名市の温泉施設を利用した人がレジオネラ菌に感染した。施設は現在、営業を自粛している、と伝えた。
基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのは、玉名市天水町にある温泉施設「草枕温泉てんすい」。
県や玉名市によると、10月12日に施設を利用した人が、その後レジオネラ症を発症し入院したと有明保健所に連絡があったという。
有明保健所が温泉施設の水質を検査したところ、基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたという。玉名市は、今年9月に行った定期検査では、基準値を下回っていたとしている。
この施設は11月7日夕方から温泉施設の営業を自粛し、今後、浴槽や配管の清掃と消毒を行う予定とのこと。