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最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。レジオネラ菌基準超の音楽堂で空調設備利用再開 停止期間中にはイベント中止も/福島
2024年(令和6年)7月26日(金)付け福島テレビは、空調装置の定期検査で基準を超えるレジオネラ菌が検出され、空調の使用が停止されていた福島市音楽堂(ふくしん夢の音楽堂)について、関連設備の清掃と消毒を行い再検査を実施したところ、レジオネラ菌が基準値未満となったことから、7月26日の午後3時に再開した、と伝えた。
この問題は、年に1回の定期検査で、最大で基準値のおよそ23倍にあたる菌が検出されたもの。結果が判明した7月18日から「安全が確認されるまで施設の空調の使用を停止する」としていて、再開までの間に、市主催の音楽イベント1件を取りやめるなどの影響が生じたという。
レジオネラ菌は、感染すると肺炎などを引き起こす恐れがあるが、スタッフや来訪者に健康被害は生じていないという。
福島市によると、これまでの定期検査で基準値超えとなったことはなく、原因は不明。装置の故障や劣化などの可能性も含めて原因調査を行う方針とのこと。