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2024年(令和6年)6月13(木)付け朝日新聞は、宮崎市のホテル「ルートイングランティアあおしま太陽閣」にある温浴施設「健康ランド華の湯」で、浴槽などから基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されていたことが分かった、と伝えた。ホテルは市保健所への報告や水質の再検査をせずに営業を続けていた。健康被害の情報は入っていないという。
同ホテルを運営するルートインジャパンが13日、発表した。同社や市保健所によると、2023年3月~今年2月までの計4回の水質検査で、施設の露天風呂や内湯などから、基準値の1倍超から46倍のレジオネラ属菌を検出。さらに今年5月17日には、源泉の槽からも基準値の400倍の菌が検出されていたという。
市の条例では、基準値を超えた場合には保健所に届け出て、指導に沿った配水管などの洗浄消毒を行い、再び基準値を超える菌が検出されないことの確認を求めているとのこと。