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2024年(令和6年)3月26(火)付け朝日新聞は、厚生労働省は26日、今年に入ってはしか(麻疹)の感染者が計20人になったと発表した、と伝えた。すでに昨年1年間の7割に達している。はしかは感染力が非常に強く、厚労省は子どものワクチンの定期接種を呼びかけているという。
はしかは発熱やせきなどが続いた後、高熱と発疹が出る。1千人に1人の割合で脳炎となり、亡くなることもある。空気感染し、手洗いやマスクでは十分に予防できない。予防にはワクチン接種が有効で、2回の接種で95%以上の人が免疫を獲得できるとされる。
厚労省によると、今年に入って昨年の7割となる20人の感染者が報告された(24日時点)。うち14人が、2月下旬にアラブ首長国連邦(UAE)からの帰国便で、感染が確認された男性と関連する可能性があるという。
2019年には744人の感染者がいたが、新型コロナ下の20~22年は年間10人以下となり、23年は28人だったとのこと。