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2024年(令和6年)2月4日(日)付け中日新聞は、岐阜県は3日、1月から一時停止していた飛騨ミート農業協同組合連合会(高山市)の飛騨牛の欧州連合(EU)向け輸出を再開した、と伝えた。EUが定める残留基準値を超える消毒薬成分が検出されたとして停止していた。県職員が検体を採取する際、使用したナイフやまな板に洗浄剤が残留していたことが原因だったという。
県によると、EU向けの牛肉は輸出業者が自主的にモニタリング調査を実施する必要があり、飛騨ミートでは県飛騨食肉衛生検査所の職員が検体を採取。ナイフやまな板、手洗いに使用する洗浄剤に今回検出された塩化ジデシルジメチルアンモニウムの類似物質が含まれていて、すすぎが不十分だった。今後は当該の物質を含む洗浄剤は使わないなどし、再発防止を図るとのこと。