- 文字のサイズ
＜ご注意＞
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。本ホームページに記載されている文書やグラフなどを無断使用している団体・企業がありますが、使用の際は必ず出典を明示して下さい。あるいは、事前に当協会にお問い合わせ下さい。
【お問い合わせ】
〒111-0051
東京都台東区蔵前4-6-7
ＭＢＣビル5F
電話 03(3863)2702
ファックス 03(3863)2877
Ｅメール info@suirikyo.or.jp
水に関するニュース
島根県出雲市を温泉事業者が提訴 施設の天井落下や水漏れ、損害賠償求める 16年3月まで公営／島根
2024年（令和6年）1月22(月)付け山陰中央新報は、日帰り温泉施設「しっとりつるつる北山温泉」（出雲市西林木町）を運営する北山温泉（同）が、施設を譲り渡した出雲市に対し、瑕疵（かし）担保責任を問い、約１９００万円の損害賠償を求める訴訟を起こした、と伝えた。１７日に第１回口頭弁論が松江地裁出雲支部（三木裕之裁判官）であり、市側は全面的に争う姿勢を示した。次回期日は３月５日という。
施設は１９９９年に旧出雲市が開設。市は行財政改革の一環で、北山温泉に２０１６年４月に譲渡したという。
２１年１１月、吸排気用ダクトの腐食や破断で水がたまり、浴室の天井が落下する事故が起きた。けが人はいなかったが、復旧工事などで約２カ月間、営業を休止した。
同じ場所が落下する事故は市有施設だった１３年１０月にも発生しており、訴状で北山温泉側は譲渡時、１３年に事故を起こした報告がなかったと指摘した。契約では、市が瑕疵担保責任を負わない特約が定められているが、瑕疵を知りながら告知せず譲渡したことに対する責任を求めたという。
また、２０年７月に温泉水のろ過器に亀裂が生じ、水漏れが発生。市有施設の時にも水漏れがあったが、応急的な補修にとどめたとして更新費用を求めている。
北山温泉の萬代宣雄会長は「今の状況では民間譲渡した施設で同じような事態が起き、けがを負わせてしまうのではないか。市の姿勢を問いたい」と述べたという。
取材に対し、市健康増進課の矢田浩一課長は「譲渡は適切な手順を踏んでいると認識している」とした。
瑕疵担保責任は、売買取引で、買い手が契約時に知らされていなかった原因で損害を受けた場合、売り手が賠償責任を負う民法上の考え方を指すとのこと。
ニュース資料:2024年（令和6年）1月22日(月) 山陰中央新報
正しい衛生管理は、正しい知識から！！
「水利用設備環境衛生士」の資格取得のおすすめ
■水利用設備環境衛生士講習会について
→講習会の日程はここをクリックして下さい
※資格を取得された方には、免許証サイズの「水利用設備環境衛生士証」
（上の写真）を発行します。
■水利用設備環境衛生士の受講申込方法などは日建学院のホームページをご覧下さい。
■施設に勤務する方が資格を取得した場合、
衛生士が在籍する施設として「衛生士登録証」を発行します。→詳細はココをクリック
