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2023年(令和5年)10月20日(金)付けテレビユー福島は、福島県いわき市の宿泊施設の浴場で、浴槽内の水質検査をしたところ、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、19日から施設内の1つの浴場が利用停止となっている、と伝えた。
基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたのは、「いわき市田人おふくろの宿」の2つある浴場のうち、1つの浴場。
いわき市によると、9月下旬に日帰りで入浴した人が体調が悪くなったと保健所に話したことから、水質検査をしたところ、基準値をわずかに上回るレジオネラ菌が検出されたという。「おふくろの宿」では、「地下水をくみ上げて沸かすため、塩素で減菌をしているが、塩素を入れる機械に不具合があったのではないか」と話しているという。
利用停止となっている浴場は、保健所の行政検査で基準値を満たすことが確認されるまで利用が停止されるとのこと。