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2023年(令和5年)10月2日(月)付けテレビ山梨は、山梨県南アルプス市の市営温泉施設「やまなみの湯」で基準値を上回るレジオネラ菌が検出され、市では営業を中止した、と伝えた。
レジオネラ菌が基準値を超えて検出されたのは「南アルプス市交流施設やまなみの湯」。南アルプス市によると、施設を運営している指定管理者から委託を受けた業者が9月14日に浴槽の水の水質検査を実施、10月2日午後5時過ぎに検査結果が出たという。
この施設では浴場を1週間ごとに男女で入れ替えていて、いずれも全身浴槽で基準を超え、1か所は基準値の3倍だったという。
この結果を受け、市は直ちに施設の利用者に退館を求め、施設の営業を中止した。今のところ、市に利用者から体調不良の申し出はないという。
市では消毒や清掃をして再度検査し、安全が確認されるまで施設の営業を中止するとしているとのこと。