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2023年(令和5年)9月8日(金)付け読売新聞は、東京都中央区の百貨店「銀座三越」新館12階の天ぷら店「銀座天一」で先月、消毒用の漂白剤が入った水が女性客1人に提供され、救急搬送されていたことが7日、わかった、と伝えた。中央区保健所は、水に入っていた次亜塩素酸ナトリウムによる食中毒と断定し、同店を近く7日間の営業停止処分とする方針という。
保健所などによると、8月31日午後6時頃、同店を訪れた女性客が提供された水を飲んだところ、のどの痛みや胃痛を訴え、病院に救急搬送された。女性は入院したが、現在は退院しているという。
今月3日に三越から報告を受け、同保健所は4日、店への立ち入り調査を行った。保健所の調査に対し、店側は「厨房(ちゅうぼう)で消毒中だった天つゆ用のピッチャーと、飲料水の入ったピッチャーを、店員が取り違えてしまった」と説明しているという。
同店は5日から休業中で、同店を運営する天一(東京都中央区)は「詳細を調査中」としているとのこと。