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最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。浴槽から基準値の約6倍「レジオネラ菌」を検出「県立青少年の家」2016年以降検査せず/島根
2023年(令和5年)9月6日(水)付け山陰中央テレビは、出雲市の「県立青少年の家」の共同浴槽で、基準値の約6倍にあたるレジオネラ菌が検出されたことが分かった、と伝えた。施設では、年1回の実施が必要だった水質検査が行われていなかったという。
準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのは、出雲市の県立青少年の家サンレイク内の共同浴槽で、県によると8月30日の水質検査で、基準値の約6倍にあたる菌が検出された。
県と指定管理者との契約では、浴槽の水質検査は年1回行う取り決めだったが、県によると両者間の確認が不十分で、2016年を最後に水質検査が行われていなかったという。
施設では既に配管や浴槽の消毒を行っていて、再検査で正常値となるまで浴槽にお湯を張らず、シャワー利用のみに限定するという。
県と指定管理者は、水質検査など、定期的に実施する業務を盛り込んだ年間計画を作成するなどして、再発防止に取り組むとしているとのこと。