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2023年(令和5年)9月1日(金)付け産経新聞は、石川県津幡町の飲食店「大滝観光流しそうめん」で8月に発生した食中毒の患者が93人に上ることが1日、分かった、と伝えた。県によると入院者はおらず、全員すでに回復。他に同店で食事をした約500人から食中毒の相談が寄せられており、関連を調べている。流しそうめんなどに利用する湧き水からカンピロバクターが検出され、県は食中毒の原因とみているという。
県によると、93人は1歳から70代の男女で県内のほか、富山、長野、福井各県から訪れていた。湧き水は流しそうめん以外にも調理に利用。同店によると、7月中旬に発生した線状降水帯による豪雨の影響で、年に1度実施すべき水質検査を今季の営業開始前に行っていなかったという。
同店は毎年夏季限定で営業。8月17日に県から営業停止処分を受けてからは営業しておらず、今年の営業は終了した。同店は「多くの方々の信頼を裏切り、大変つらく苦しい思いをさせてしまい誠に申し訳ない」とのコメントを出したとのこと。