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2023年(令和5年)8月29日(火)付け岐阜新聞は、岐阜県海津市は29日、運営する同市海津町高須の海津総合福祉会館ひまわりの温浴施設について、浴槽水から基準値の3・8倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表し、施設の利用を休止した、と伝えた。24日の検出後にも営業を続け、14人が利用していた。今のところ健康被害は確認されていないという。
市によると、清掃を請け負う管理業者は7月25日に検査機関による年2回の水質検査を実施。女性浴室の浴槽水から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、8月24日に書類を市に提出した。市は28日に確認して気付き、県西濃保健所に連絡し、施設設備を消毒するよう指導を受けた。この間、26日に男女14人が利用したという。
市担当者は「超過について特に報告がなかった。結果書が出された時点で気付くべきだった」と謝罪したうえで、業者に対し、超過の際は速やかに市へ報告するよう指導したという。
9月1日に浴室やろ過器などの消毒作業をし、安全性を確認したうえで利用を再開するとのこと。