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最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。熊本市の井戸水、新たに17か所で基準超える有機フッ素化合物/熊本
2023年(令和5年)8月26日(土)付け読売新聞は、熊本市は24日、井戸水から国の基準を超える有機フッ素化合物が検出された問題を受けた追加調査などで、新たに17か所の水が基準を超えたと発表した、と伝えた。暫定目標値の1リットルあたり50ナノ・グラムに対し、最大で370ナノ・グラムだった。市は水の成分を分析して原因を調べ、井戸の監視を続けるとしたという。
追加調査は、3月に公表した超過の井戸から、半径500メートルまで範囲を広げた。北区植木地区は16か所のうち9か所、中央区白川地区で4か所のうち1か所で基準を超えた。市民からの検査申し込みでは、172か所のうち、植木地区の7か所で超過したという。
成分は、植木地区が撥水加工や床用ワックスなどが用途の「ペルフルオロオクタン酸(PFOA)」、白川地区は半導体製造や泡消火剤などで使われる「ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)」だったとのこと。