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2023年8/18(金) 18:10配信
2023年(令和5年)8月18日(金)付け仙台放送は、宮城県大崎市の病院で2人が死亡した空調設備を原因とするレジオネラ症の集団感染について、宮城県の調査で新たな事実が分かった、と伝えた。
県が、県内の医療機関に対して、空調設備の衛生管理について調査したところ、2つの医療機関で国の指針に基づかない不適切な管理をしていたという。
県は、2023年6月から7月にかけ、大崎市の永仁会病院で空調設備の冷却塔を原因とするレジオネラ症の集団感染が起きたことを受け、県内の病床を持つ232の医療機関を対象に、調査を行っていた。
その結果が今週まとまり、冷却塔があると回答した78の医療機関のうち、2つの医療機関で国の指針に基づかない管理をしていたことが分かったという。
県はこの結果を受け、2つの医療機関に対し、レジオネラの検査をするよう指導したという。県では、医療機関に対し今月末までの回答を求めているとのこと。