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2023年(令和5年)8月9日(水)付け北海道テレビ放送は、むかわ町は8日、町内にある温泉施設で国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたことを明らかにした、と伝えた。町は当面の間この施設の営業を休止するとともに、被害の確認を急いでいるという。
国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのはむかわ町穂別にある「樹海温泉はくあ」。むかわ町によると、7月28日に年2回行っている定例の水質検査で国の基準値を6倍から7倍超えるレジオネラ菌が検出されたという。この温泉施設では国で定められた水質検査のほかに自主的に毎月検査を行っているが、前回の検査で異常はみられなかったそう。
現在までにこの温泉施設を利用した人で体調不良を訴えている人はいないが、安全確認のため8日から当面の間、営業を休止している。原因がまだ分かっていないため、この温泉施設と同じ源泉を使っている「樹海温泉ほべつ」も営業を休止する。
この温泉施設では去年にも国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出されていて、原因解明には至らなかったが水道管の洗浄などを行ったところ基準値まで戻ったという。