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2023年(令和5年)8月4日(金)付け東日本放送は、宮城県大崎市の病院で発生し2人が死亡したレジオネラ症の集団感染について、県は感染源が病院の空調設備と特定した、と伝えた。
集団感染があったのは大崎市の永仁会病院で、入院や通院をしていた40代から90代の男女6人がレジオネラ症に感染し、80代男性と40代女性が死亡した。
病院では、屋上の空調設備2基から基準を大きく超えるレジオネラ属菌が検出されていたという。
県によると、遺伝子解析の結果患者6人のうち死亡した2人を含む4人から検出されたレジオネラ属菌が、病院の空調設備の菌と一致したという。
残る2人については、解析できる菌株が培養できなかったという。県は、全ての病院や有床の診療所に対し、点検や清掃の実施状況を調べているとのこと。