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水に関するニュース
湯を毎日交換、再発防止へ 菌検出の旅館が第三者委設置／福岡
2023年（令和5年）3月31日(金)付け産経新聞は、浴場の湯の取り換えを怠り、基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出された福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」は31日までに、再発防止に向けた是正計画をホームページで公表した、と伝えた。湯の交換を毎日行うほか、起きた不祥事の全容を調べる第三者委員会を設置するとしたという。公表は30日付。
計画では、外部機関による泉質検査を月２回実施し、検査結果や浴槽の残留塩素濃度などをホームページで公開するとした。弁護士が対応する内部通報制度を整え、社員が利用できるようにもする。４月１日から実施するという。
大丸別荘をめぐっては、週１回必要な湯の交換を年２回しか行わず、塩素注入も怠っていたことが発覚した。
県は３月８日、保健所の調査に虚偽報告したとして、公衆浴場法違反の疑いで旅館の運営会社を刑事告発。県警は同１０日、旅館を家宅捜索したとのこと。
ニュース資料:2023年（令和5年）3月31日(金) 産経新聞
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