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最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。「臭いがするので来て」市民の通報で発覚、浄化槽の清掃怠る 法令違反で市が水道局職員を処分/島根
2023年(令和5年)3月31日(金)付け山陰中央新報は、島根県雲南市が30日、浄化槽の管理などで市の水道局職員が法令違反をしたとして、50代男性職員、50代男性管理職の2人を減給10分の1(1カ月)、50代男性管理職を戒告処分にしたと発表した。浄化槽法に定められる定期的な点検・清掃などが徹底されていなかった、と伝えた。
浄化槽は市が管理し、個人宅に設置している。昨年12月に市民から「臭いがするので来てほしい」と連絡を受けて調べたところ、委託する管理業者に指示を出していないことが発覚。
同様のケースがないか法改正以降、休止中の150基を再調査したところ、18世帯15基で3カ月~2年8カ月間、保守点検や清掃業務を業者に委託していないことも分かったという。
市水道局によると、担当者が浄化槽の使用再開と休止の届け出を失念していたという。吉山治副市長は「多大なご迷惑をおかけし、市政への信頼を損なったことに対し、深くおわび申し上げる」と謝罪したという。
市は関連条例を見直すなど再発防止策に努め、該当する世帯には金額を精査し、返金するとしているとのこと。