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2023年(令和5年)3月27日(月)付けNHKニュースは、大浴場の湯を年に2回しか交換せず、基準値の最大3700倍のレジオネラ菌が検出された福岡県の老舗旅館が警察の捜索を受ける中、県内でも今年度3つの温泉施設で、基準を超えるレジオネラ菌が検出された、と伝えた。県は定期的な湯の入れ替えや消毒などを徹底するよう呼びかけているという。
福岡県筑紫野市の老舗旅館は、大浴場の湯を年に2回しか交換せず、基準値の最大3700倍のレジオネラ菌が検出され、去年12月に福岡県から改善指導を受けたほか、3月には公衆浴場法違反の疑いで刑事告発され警察の捜索を受けた。
こうした中、山口県でも今年度、長門市・萩市、それに山口市の3つの温泉施設で、基準値を超えるレジオネラ菌が、施設側の自主検査で検出されているという。
それぞれの施設では保健所の立ち入り検査が入り、基準を下回るまで営業を停止して休館するよう要請が出されたという。
山口県内の温泉施設で基準を超えるレジオネラ菌が検出されたのは、平成24年以来11年ぶり。
県は福岡県の事件を受けて3月2日、温泉施設でつくる組合などに通知を出していて、定期的な湯の入れ替えや消毒などを徹底するよう呼びかけている。