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2023年(令和5年)3月26日(日)付け朝日新聞は、福岡県内の入浴施設の経営者らに法令や衛生管理の注意点を伝える講習会が24日、県庁であった。筑紫野市の老舗旅館「大丸別荘」で大浴場の湯の取り換えを年2回しかせず、基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出された問題を受けて県が主催した。130人が参加した、と伝えた。
講習では、担当職員が経営者の義務を定めた公衆浴場法を説明し「違反は起こり得る。是正のための仕組み、風通しの良い職場づくりが重要」と強調。保健所の担当者がレジオネラ属菌の特性や清掃の注意点を解説したという。
筑紫野市のスーパー銭湯「筑紫の湯」の伊藤ゆかり副支配人(56)は「レジオネラ属菌の危険性や消毒をしないとどうなるのか、全スタッフと改めて情報共有したい」と話していたという。
大丸別荘の大浴場と同じように、湯を循環利用している旅館や公衆浴場は、県保健所の所管分ではほかに延べ240ある。保健所は施設の検査を進めており、3月末までに終える計画だとの事。