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2023年(令和5年)3月16日(木)付け山陰中央新報は、美郷の源泉掛け流し露天風呂1カ所から、基準値を上回るレジオネラ菌が検出されたと、町とホテルが16日までに公表した、と伝えた。ホテルによると基準値の3倍だった。健康被害は報告されていない。当面は日帰り入浴を休止し、宿泊客には循環式の内湯を使ってもらうという。
町やホテルによると、水質検査で14日に判明。15日にホームページで公表した。採水した7日から14日までの利用者は約60人。同じ源泉を使う掛け流しの別の露天風呂や内湯の数値は問題なかったという。
県条例によると、掛け流し風呂は毎日湯の完全な交換が必要。ただ、1日に浴槽に入る湯の量が浴槽の容量を上回る場合、湯は完全に交換されたと見なされる。ホテルによると1日の流入量は容量を上回っているという。今後は3、4日に1回だった交換を毎日実施する。
ホテルは町が江の川沿いに整備し、石見ワイナリー(大田市)が指定管理している。総支配人(62)は「ホテルの売りの温泉で迷惑をかけ申し訳ない。衛生管理を徹底する」と話したとのこと。