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2023年(令和5年)2月27日(月)付け富山テレビは、昨年度、富山県が行った温浴施設へのレジオネラ属菌などの検査で、基準値を上回っていたのがのべ38件あったことがわかった、と伝えた。
レジオネラ属菌は、温泉などに生息している細菌で、感染すると肺炎などの症状を引き起こし、死亡例も報告されている。
温浴施設を巡っては、福岡県筑紫野市の高級旅館で、大浴場の湯の入れ替えを年に2回しか行わず、去年11月の検査で基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されたことが明らかになっているという。
昨年度、県が富山県内の旅館や銭湯などの温浴施設のうち、150施設を対象にレジオネラ属菌の検査を行ったところ、のべ38件で基準値を上回ったという。
県は、基準値を上回った施設に対し清掃や消毒を実施するよう指導していて、再検査で基準値を下回ったことが確認できたとしているという。
県は、県内の温浴施設に対し、少なくとも週に1度はお湯を入れ替え、清掃や消毒を行うなど衛生管理を徹底するよう呼びかけているとのこと。