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2022年(令和4年)10月27日(木)付け京都新聞は、城南衛生管理組合は、可燃ごみ焼却施設「クリーンパーク折居」(京都府宇治市宇治)の放流水から、有害物質の六価クロム化合物が基準値の3・8倍検出されたと発表した、と伝えた。市公共下水道に排出されたが、環境などへの影響は確認されていないとしている。
同組合によると、同施設の運転業務を委託している民間会社の社員が8月下旬、2号焼却炉で発生した焼却灰の一部を受ける水槽の内容物を清掃した際、他の水槽を経て希釈させる工程の一部を省いた。最終的に薬剤処理するため、工程を短縮してもよいと誤解していたという。
同施設で9月上旬に実施した放流水の定期検査で、市が定める基準値の1リットル中0・25ミリグラムを超える同0・95ミリグラムを検出。その後、約1カ月間にわたって測定を続けたが、基準値超えは確認されなかったという。