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2022年(令和4年)8月18日(木)付け時事通信は、日本製鉄の東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)で6月、有毒物質シアンが河川などに流出した問題で、同社は18日、これより以前に排水口から法定基準値を超えるシアンを検出したにもかかわらず、公表・報告していなかったと発表した、と伝えた。報告漏れなどは2019年2月以降、計39回に及ぶ。千葉県は立ち入り検査を始めたという。
この問題を受け、日鉄が君津地区の排水口などでの水質測定データを総点検したところ、県などに報告していた数値よりも高いデータがあることが判明したとのこと。