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レジオネラ症感染者数
■2021年 第7週(2月21日現在)のレジオネラ症感染者数
 国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報(IDWR速報データ)
 第7週の速報によると、157名(前年同週187名・前年同週比-16.0%)の感染者が報告されました。
 (グラフ①参照)※別ページで表示(PDF)

 ■過去10年の都道府県ごとの感染者報告数を紹介します。
  今回は、中国・四国地区の各県です。  


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【鳥取県】
  感染者報告数(前年比)
     2名 (▼ 7名)
     4名 (△ 2名)
     7名 (△ 3名)
     5名 (▼ 2名)
     8名 (△ 3名)
     4名 (▼ 4名)
     5名 (△ 1名)
    18名 (△13名)
    10名 (▼ 8名)
    12名 (△ 2名)
 ※2018年に2008年以来の2
  ケタ台となる18名に急増して以
  降、翌年には減少したが10名台
  が続いている。
   【島根県】
  感染者報告数(前年比)
     5名 (△ 1名)
     3名 (▼ 2名)
     6名 (△ 3名)
     5名 (▼ 1名)
     9名 (△ 4名)
     4名 (▼ 5名)
     4名 (± 0名)
    14名 (△10名)
     8名 (▼ 6名)
    11名 (△ 3名)
 ※2018年に初めて10名を超え
  たが、中国5県では昨年まで5年
  連続で最も報告数の少ない県とな
  っている。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【岡山県】
  感染者報告数(前年比)
    37名 (△18名)
    29名 (▼ 8名)
    24名 (▼ 5名)
    32名 (△ 8名)
    28名 (▼ 4名)
    26名 (▼ 2名)
    29名 (△ 3名)
    82名 (△53名)
    55名 (▼27名)
    75名 (△20名)
 ※2018年に急増して過去最多の
  82名となった翌年には50名台
  まで減少したが、昨年は再び増加
  して70名台になっている。
   【広島県】
  感染者報告数(前年比)
    15名 (± 0名)
    23名 (△ 8名)
    28名 (△ 5名)
    41名 (△13名)
    33名 (▼ 8名)
    34名 (△ 1名)
   109名 (△75名)
    98名 (▼11名)
    55名 (▼43名)
    49名 (▼ 6名)
 ※2017年に集団感染の影響もあ
  り初めて100名を超えたが、こ
  こ3年は減少が続き、ピークの半
  分以下にまで減少している。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【山口県】
  感染者報告数(前年比)
     7名 (△ 1名)
    12名 (△ 5名)
    11名 (▼ 1名)
     8名 (▼ 3名)
    12名 (△ 4名)
    14名 (△ 2名)
    17名 (△ 3名)
    16名 (▼ 1名)
    17名 (△ 1名)
    30名 (△13名)
 ※昨年は、前年よりも大幅に増加し
  て、過去最多となる30名になっ
  ている。
   【徳島県】
  感染者報告数(前年比)
     2名 (± 0名)
     3名 (△ 1名)
     3名 (± 0名)
     1名 (▼ 2名)
     5名 (△ 4名)
    11名 (△ 6名)
    15名 (△ 4名)
    14名 (▼ 1名)
    13名 (▼ 1名)
    21名 (△ 8名)
 ※2016年に初めて2ケタ台にな
  り、昨年は四国4県で最多の21
  名となっている。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【香川県】
  感染者報告数(前年比)
     7名 (▼ 1名)
     8名 (△ 1名)
     2名 (▼ 6名)
    13名 (△11名)
    11名 (▼ 2名)
    13名 (△ 2名)
     7名 (▼ 6名)
    18名 (△11名)
    15名 (▼ 3名)
    15名 (± 0名)
 ※2014年に初めて10名を超え
  て以降は、2017年を除いて2
  ケタ台の報告数となっている。
   【愛媛県】
  感染者報告数(前年比)
     2名 (▼ 1名)
     5名 (△ 3名)
     5名 (± 0名)
    13名 (△ 8名)
    16名 (△ 3名)
    18名 (△ 2名)
    12名 (▼ 6名)
    20名 (△ 8名)
    16名 (▼ 4名)
    15名 (▼ 1名)
 ※2014年に初めて10名を超え
  て以降7年連続で2ケタ台である
  が、ここ2年は減少している。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【高知県】
  感染者報告数(前年比)
     6名 (△ 3名)
     9名 (△ 3名)
     2名 (▼ 7名)
     4名 (△ 2名)
     4名 (± 0名)
     3名 (▼ 1名)
     6名 (△ 3名)
     9名 (△ 3名)
     7名 (▼ 2名)
     8名 (△ 1名)
 ※過去最多は2008年・2012
  年・2018年の9名で、全国で
  唯一10名を超えたことがない県
  である。
 
 (グラフ⑥参照)※別ページで表示(PDF)

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このページのグラフは、国立感染症研究所(NIID)が公表する感染症発生動向調査週報(IDWR)のデータに基づき、協会が作成したものです。
 ※それぞれのグラフをクリックすると大きなグラフがご覧になれます。
① 年度別レジオネラ症例数
(1999年以降)
年度別レジオネラ症例数(1999年以降)
別ページにて表示(PDF)

② レジオネラ症報告数・月毎累計
(過去8年間)
③ 月別レジオネラ症報告数
(過去8年間)
レジオネラ症報告数・月毎累計(過去8年間) 月別レジオネラ症報告数(過去8年間))
別ページにて表示(PDF) 別ページにて表示(PDF)

④ レジオネラ症報告数・週毎累計
(過去8年間)
⑤ 週毎レジオネラ症報告数
(過去8年間)
レジオネラ症報告数・週毎累計(過去8年間) レジオネラ症報告数・週毎累計(過去8年間)
別ページにて表示(PDF) 別ページにて表示(PDF)
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 入浴施設では、ろ過装置を含めた配管の定期的な洗浄(専門の業者に委託することが多いと思います)と施設の担当者による日常の清掃・消毒の実施が、レジオネラ症をはじめとする感染症の対策には不可欠であり、また、衛生的な状態が保たれていることを確認するための水質検査も大切です。
 銭湯やスーパー銭湯などの入浴施設、ホテル・旅館のお風呂を管理される方は、衛生管理を十分に行い、万全の体制でお客様をお迎えできるよう、お願いします。
 また、お風呂がある高齢者施設も同じく、衛生管理の徹底をお願いします。
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見た目はきれいでも、そこには様々な菌が生存していることもあります。
 見た目はもちろん大事ですが、目に見えない菌が潜んでいる可能性も考えながら、清掃や洗浄とともに消毒剤などを使い滅菌・消毒という菌対策も考えて頂きたいと思います。
 日々の作業は大変かも知れませんが、清掃・消毒のポイントをしっかり押さえて行いましょう
 過信は禁物です。これまで何事もなかったからこれからも大丈夫とは限りません。常に緊張感を持って衛生管理を行うようお願いします。
 また、日々の清掃・消毒・点検等の後には、その内容(箇所・時刻・数値など)を管理表などの書面に必ず残すようにしましょう。
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 営業者及び管理者の衛生管理に対する意識が高いか低いかで、施設の衛生管理状況は大きく変わります。
 地域や団体、行政機関などが主催するレジオネラ対策等の講習会がある場合には積極的に参加して、最新の情報や知識を身につけ、日常の衛生管理を向上させましょう。
 また、日常衛生管理が適切に行われていることを確認するために、レジオネラの検査も行いましょう。
 なお、衛生管理を行う上で、薬剤や機械に頼りすぎないことも大事です。
 どんなに良い薬剤や機械を使っていても、管理する人がその使用方法・メンテナンス方法等を正しく理解していなければ、意味がありません。
 管理の知識を向上させましょう。最終確認は人の目・手で行いましょう。


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