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レジオネラ症感染者数
■2021年 第4週(1月31日現在)のレジオネラ症感染者数
 国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報(IDWR速報データ)
 第4週の速報によると、73名(前年同週105名・前年同週比-30.5%)の感染者が報告されました。
 (グラフ①参照)※別ページで表示(PDF)

 ■過去10年の都道府県ごとの感染者報告数を紹介します。
 今回は、関東地区の各都県です。  


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【茨城県】
  感染者報告数(前年比)
    23名 (△ 9名)
    20名 (▼ 3名)
    34名 (△14名)
    34名 (± 0名)
    63名 (△29名)
    46名 (▼17名)
    49名 (△ 3名)
    66名 (△17名)
    63名 (▼ 3名)
    66名 (△ 3名)
 ※2015年に前年から大幅に増加
  した翌年には大幅に減少したが、
  その後再び増加傾向となり、昨年
  は2年前と同数の最多の報告数と
  なった。
   【栃木県】
  感染者報告数(前年比)
    14名 (▼ 5名)
    12名 (▼ 2名)
    29名 (△17名)
    18名 (▼11名)
    43名 (△25名)
    34名 (▼ 9名)
    39名 (△ 5名)
    50名 (△11名)
    53名 (△ 3名)
    63名 (△10名)
 ※昨年は10名増加して、2016
  年から続いていた関東(1都6県)
  での最少が途切れた。また、10
  年間で4倍以上の報告数となって
  いる。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【群馬県】
  感染者報告数(前年比)
    15名 (▼ 3名)
    19名 (△ 4名)
    30名 (△11名)
    12名 (▼18名)
    42名 (△30名)
    41名 (▼ 1名)
    50名 (△ 9名)
    59名 (△ 9名)
    76名 (△23名)
    42名 (▼34名)
 ※2019年には、2014年と比
  べて6倍以上の報告数になったが、
  昨年は大幅に減少して関東(1都
  6県)で最少となっている。
   【埼玉県】
  感染者報告数(前年比)
    38名 (△ 7名)
    57名 (△19名)
    42名 (▼15名)
    54名 (△12名)
    91名 (△37名)
    90名 (▼ 1名)
    98名 (△ 8名)
   100名 (△ 2名)
   117名 (△17名)
   107名 (▼10名)
 ※2018年に前年から大幅に増加
  して初めて90名台になり、20
  18年以降は3年連続で100名
  台の報告数となっている。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【千葉県】
  感染者報告数(前年比)
    35名 (△ 5名)
    32名 (▼ 3名)
    59名 (△27名)
    60名 (△ 1名)
    77名 (△17名)
    70名 (▼ 7名)
    65名 (▼ 5名)
   101名 (△36名)
   110名 (△ 9名)
    97名 (▼13名)
 ※2018年に初めて100名を超
  えたが、昨年は前年より減少して
  3年ぶりに100名を下回った。
   【東京都】
  感染者報告数(前年比)
    71名 (△15名)
    61名 (▼10名)
    81名 (△20名)
   106名 (△25名)
   153名 (△47名)
   142名 (▼11名)
   159名 (△17名)
   163名 (△ 4名)
   187名 (△24名)
   148名 (▼39名)
 ※昨年は前年より大幅に減少したも
  のの7連連続で100名台、6年
  連続で全国最多の報告数となって
  いる。


 2011年・・
 2012年・・
 2013年・・
 2014年・・
 2015年・・
 2016年・・
 2017年・・
 2018名・・
 2019年・・
 2020年・・
   【神奈川県】
  感染者報告数(前年比)
    64名 (△ 9名)
    54名 (▼10名)
    63名 (△ 9名)
   131名 (△68名)
   144名 (△13名)
   123名 (▼21名)
   101名 (▼22名)
   114名 (△13名)
   152名 (△38名)
   112名 (▼40名)
 ※初めて100名を超えて全国で最
  多となった2014年以降、7年
  連続で100名台の報告数となっ
  ている。
  
 (グラフ⑥参照)※別ページで表示(PDF)

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このページのグラフは、国立感染症研究所(NIID)が公表する感染症発生動向調査週報(IDWR)のデータに基づき、協会が作成したものです。
 ※それぞれのグラフをクリックすると大きなグラフがご覧になれます。
① 年度別レジオネラ症例数
(1999年以降)
年度別レジオネラ症例数(1999年以降)
別ページにて表示(PDF)

② レジオネラ症報告数・月毎累計
(過去8年間)
③ 月別レジオネラ症報告数
(過去8年間)
レジオネラ症報告数・月毎累計(過去8年間) 月別レジオネラ症報告数(過去8年間))
別ページにて表示(PDF) 別ページにて表示(PDF)

④ レジオネラ症報告数・週毎累計
(過去8年間)
⑤ 週毎レジオネラ症報告数
(過去8年間)
レジオネラ症報告数・週毎累計(過去8年間) レジオネラ症報告数・週毎累計(過去8年間)
別ページにて表示(PDF) 別ページにて表示(PDF)
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 入浴施設では、ろ過装置を含めた配管の定期的な洗浄(専門の業者に委託することが多いと思います)と施設の担当者による日常の清掃・消毒の実施が、レジオネラ症をはじめとする感染症の対策には不可欠であり、また、衛生的な状態が保たれていることを確認するための水質検査も大切です。
 銭湯やスーパー銭湯などの入浴施設、ホテル・旅館のお風呂を管理される方は、衛生管理を十分に行い、万全の体制でお客様をお迎えできるよう、お願いします。
 また、お風呂がある高齢者施設も同じく、衛生管理の徹底をお願いします。
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見た目はきれいでも、そこには様々な菌が生存していることもあります。
 見た目はもちろん大事ですが、目に見えない菌が潜んでいる可能性も考えながら、清掃や洗浄とともに消毒剤などを使い滅菌・消毒という菌対策も考えて頂きたいと思います。
 日々の作業は大変かも知れませんが、清掃・消毒のポイントをしっかり押さえて行いましょう
 過信は禁物です。これまで何事もなかったからこれからも大丈夫とは限りません。常に緊張感を持って衛生管理を行うようお願いします。
 また、日々の清掃・消毒・点検等の後には、その内容(箇所・時刻・数値など)を管理表などの書面に必ず残すようにしましょう。
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 営業者及び管理者の衛生管理に対する意識が高いか低いかで、施設の衛生管理状況は大きく変わります。
 地域や団体、行政機関などが主催するレジオネラ対策等の講習会がある場合には積極的に参加して、最新の情報や知識を身につけ、日常の衛生管理を向上させましょう。
 また、日常衛生管理が適切に行われていることを確認するために、レジオネラの検査も行いましょう。
 なお、衛生管理を行う上で、薬剤や機械に頼りすぎないことも大事です。
 どんなに良い薬剤や機械を使っていても、管理する人がその使用方法・メンテナンス方法等を正しく理解していなければ、意味がありません。
 管理の知識を向上させましょう。最終確認は人の目・手で行いましょう。


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