<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。 千葉県市川保健所(市川健康福祉センター)は、『令和6度レジオネラ症防止対策等衛生講習会』を11月22日(金)に千葉県香取合同庁舎 大会議室にて開催しました。
講習対象施設は管内の公衆浴場営業施設、旅館営業施設、病院、社会福祉施設等で、講習会には40名(施設)が出席されました。
はじめに保健所職員により「千葉県旅館業施行条例および千葉県公衆浴場法施行条例の改正内容について」条例改正内容の説明があり、次に当協会職員が「浴槽設備等のレジオネラ症防止対策」と題し講習を行いました。
講習内容はレジオネラ症と感染経路、症状、レジオネラ属菌の特長、公衆浴場で起きた集団感染の事故事例をお話しした後、レジオネラが属菌はバイオフィルム内で大量に繁殖するため、入浴設備においてはバイオフィルムの除去が効果的な対策手段で有ることを話しました。
そして新たに今年新たに条例に加わった水位計と気泡発生装置付き浴槽の日常衛生管理をはじめ、各設備機器類の衛生管理方法の説明や、シャワー設備も定期的な洗浄・消毒が必要なこと、消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)の取り扱いと保管方法、循環式浴槽では1年に1回以上循環配管の洗浄を実施することによりバイオフィルムを取り除き適切な衛生対策を行う事などについて話しました。