<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。 鹿児島市保健部生活衛生課は2024年(令和6年)2月14日(水)、『レジオネラ症感染防止研修会』をかごしま県民交流センター(鹿児島県鹿児島市山下町)大研修室において開催し、協会職員が外部講師として研修会の一部を担当させて頂きました。
研修会には、市内の公衆浴場やホテル・旅館等の入浴施設を対象に、事業者及び衛生管理担当者など約40名が出席されました。
研修会では、「入浴施設におけるレジオネラ症感染防止対策」というテーマで、レジオネラ属菌とレジオネラ症の概要、レジオネラ症による事故事例、菌が発生増殖しやすい箇所、施設の衛生管理者が日常行う清掃・消毒の方法とポイント、循環配管内のバイオフィルムの除去方法など、適切な衛生管理方法について90分間講演させて頂きました。
今回の講習では、昨年福岡県内の老舗旅館でレジオネラ菌検出が大きな問題となった事もあり、出席された皆様は長時間にわたる聴講にも関わらず真剣に話を聞いて頂き、レジオネラ問題に対する関心の高さが感じられました。
講演の中では、循環系統にある機器類の清掃管理方法などについて色々とお話ししましたが、施設の適切な衛生管理が行われていることを確認する機会として頂きたいと思います。