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2022年(令和4年)2月16日(水)付け埼玉新聞は、埼玉県の加須市は15日、市立鴻茎小学校屋上の暖房設備用灯油タンクから灯油が流出する事故が発生したと発表した。流出量は約400リットルに上り、一部は学校敷地北側の水路、備前堀古笊田落(こざるだおとし)に流れ出していた、と伝えた。
市によると、灯油はこぼれた灯油を回収する油水分離槽に流れ込み、その一部が学校敷地内の雨水升へ流れ、さらに土壌にも浸透していた。7日に確認し、9日に油水分離槽と雨水升にたまった灯油をくみ取ったものの、夜の降雨で雨水升の最終放流口から水路へ、配管に付着した灯油も流出。10日に県東部環境管理事務所の指導を受け、油水分離槽から水路に放流する最終の排水口までの排水管と雨水升の高圧洗浄を行ったという。
校舎は3階建てで、灯油は各階のストーブ用に供給されるシステムになっている。市では流出の原因調査を行うとともに、土壌汚染の状況を調査し、必要な対策を講じたいとしているとのこと。