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最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。塗料不正、一部水道管の出荷再開 政令指定都市の半分以上が工事中断
2022年(令和4年)1月18日(火)付け朝日新聞は、塗料メーカーの神東塗料が水道管の塗料に規格外の原料を使っていた問題で、水道管メーカーが18日、自粛していた出荷を相次ぎ再開した、と伝えた。複数の原料のうち一部は水質に影響しないと確認されたためだ。東京都と全国20の政令指定都市のうち、半数以上で水道管の関連工事が約1週間中断されたが、各地の自治体は再開に向けて動き始めたという。
問題の塗料は、多くの水道管に採用される「ダクタイル鋳鉄管」に使われている。日本水道協会が定める規格にない合成樹脂原料が含まれていることが判明、同協会が水道管メーカーに出荷自粛を要請していたという。
日本水道協会は17日、安全性に疑念が生じた神東塗料製の一部について「衛生上の問題はない」として自粛要請を解除。ダクタイル鋳鉄管でシェア6割のクボタは18日、神東塗料の製品を使った水道管の出荷を再開すると発表した。鉄管大手の栗本鉄工所も、関連製品の出荷を再開するとのこと。