温水プールでレジオネラ菌検出/埼玉
2014年(平成26年)6月24日付けNHKニュースウェブは、埼玉県朝霞市の健康増進施設の温水プールなどで、国の基準を超えるレジオネラ菌が検出され、市は24日から施設の営業を中止した、と伝えた。
基準を超えるレジオネラ菌が検出されたのは、朝霞市健康増進センター「わくわくどーむ」のリハビリ用の温水プールやジャグジー、それに浴槽など合わせて5か所です。
朝霞市によると、今月10日に行った年に2回の水質検査で、国の基準の2倍から16倍のレジオネラ菌が検出されたことが分かり、市は24日から施設の営業を中止しました。
これまでに利用者の健康被害の報告はないということです。
この施設の管理・運営は民間の業者が行っていて、機械の自動制御で常時、塩素消毒を行う仕組みになっているということです。
朝霞市は菌が検出された原因を詳しく調べることにしています。
朝霞市のホームページは、http://asaka-wakuwakudome.com/news/2014/954/