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グレーターポルトでのレジオネラ症アウトブレイクは88例、死者15人で終結／ポルトガル

　イポルトガル北部地域保健局（ＡＲＳ-Ｎ）は、２０２０年最後の四半期（昨年10月～12月）にグレーターポルト地域を襲ったレジオネラ症アウトブレイクを終結させたが、88例と15人の死者が出た、と発表した。
　この情報は13日、共和国議会保健委員会での公聴会で当局者によって提供され、これまでのところ、発生源に関する具体的な場所は確定されていないことが明らかにされた。
　「調査により、この地域の一部の産業の冷却塔の閉鎖とアウトブレイクの終結との関係を確証したものの、残念ながら感染源として冷却塔との間には因果関係を見つけることが出来ていない」と、ＡＲＳ-Ｎ公衆衛生局の医師は述べた。
　「88例の平均年齢は74歳で、死亡した15人は74歳から92歳だった。また、11の症例では、ＣＯＶＩＤ-19の同時感染もあったことに注意している」と、役員が述べた。

資料：２０２１年１月１３日（水）付 VISAO SAPO

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